梅干し工場

お店でいると、工場見学ができるとの事で
早速見学させて頂くことに。

南高梅について説明を受けました。
南高梅は和歌山に有る南部高校で品種改良を
加えてできた梅らしいです。

その梅を樽に入れます。この樽は酒蔵や醤油蔵の
中古を仕入れるらしいです。

梅を敷き詰めて

塩分20%の塩水で漬けます。

塩分ひかえめの梅干しでも一度20%の
塩水で漬けると腐らりにくくなるらしいです。

塩水で漬けた状態で保管すると腐らないらしいです。

塩漬けにした状態で仕入れるものも有るらしく、

写真の樽は生産者で塩漬けにされたものです。
ボケてますが、樽一つで約10kgです。

これを梅だけ取り出して乾燥させます。

昔は天日で乾燥させたそうですが、今は
ビニールハウスなどで乾燥させているようです。

これが乾燥させた梅。試食が可能です。

かなりしょっぱいです。

この梅の塩分を取る為に、水の中に漬けます。

数時間漬けた後、かつお梅などのタレに漬け込む
らしいです。

できあがった梅は人手で梱包するらしいです。

最近は中国から梅を仕入れると余計に高くなるらしく
最近では国産の梅を使用しているらしいです。

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